2006年1月13日 (金)

デジタルネイティブ 1983

HITACHIパソコンユーザの専門誌
フェイズ■PHASE1983夏号に書いた記事「僕のビッ翔びルーム」
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ぼくはキーボード中毒

■キーボードに触れずには、夜も日も暮れぬ、ぼくのコンピューティング生活。キーボード中毒といっていいくらい、ほとんどビョーキのぼくの部屋は大好きなコックピット空間だ。でも、今年もまた気分爽快な夏気分が、右脳を刺激しはじめたから、夏はもうすぐ。水遊びの楽しい季節がやってくる。
 好きだからとはいえ、すっかり、コンピュータ漬けになったぼくの脳ミソと身体をリフレッシュさせるのに、夏は絶好の季節だ。うっとおしいツユの間は、部屋の中に閉じこもっているとしても、ツユの晴れ間や天気の良い日には、アウトドアでの生活を選ぶべきなのだ。それがぼくの将来には、一番良いということも、ぼくには良くわかる。しかし、キーボード中毒にかかったぼくは、まだ家の中。CRTやキーボードのあるところから離れることができない。すこしずつ脳ミソになじんできたアキュームレータやレジスタも、マシンがそばにあるから、実感できるのだ。パソコン年齢の高い先輩達のように、紙とスペックだけのコンピューティングの域に達するにはまだまだ修行が必要だ。ハンモックの上で昼寝しながらコンピューティングなんていう仙人のようなことはまだずっと先の話。それまでは、どこにいくにもキーボード持参。ポーキングするにも、キーボードに力をこめてP・O・K・E・・・とやるのがぼくの指先のバイブにはピッタリくる。だから、最高のコンピューティング・スペースは、このコックピット。ここでぼくは、すっかり好きになったクリック音を聞きながら、キーボードの修行をつんでいる。
 誰よりも速く、正確に打つことは、ゲームで得点をあげることと同じぐらいに、ぼく達の間では大切なことだ。だから音声認識ができるようになっても、このクセだけは残るだろう。ぼくにとってコンピューティングの楽しさの多くは、キーボードの上でのフィンガー・ダンシングなのだから。
 そして、キーボードの上を走る、10本の指は、大好きなデジタル世界に踏み込む、唯一のインターフェース。脳ミソ・バッファにたまった、たくさんのメッセージを転送するただひとつのI/Oなのだ。だから、外には気持ちいい光や風があるというのに、誰よりも早く打ちたいと、ボーレート・アップの修行を続ける。いずれはぼくも、技巧派と呼ばれるその日のために。

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チン思黙考。
ぼくのマルチタスク

■好きな時に、好きな場所でやる。コンピューティングも読書も、これが一番のやりかただ。だから、時間割りから解放された夏休みのコンピューティングは、部屋から部屋への移動コンピューティング。台所からお父さんの書斎へと、おやつの場所から涼しい場所へとおもむくままに大移動。時間割りのような、いろんなROMに追い立てられていた毎日から解放されて、今のぼくの脳ミソはオールRAM。やりたいことを24時間のマシンサイクルの中で徹底的にやる。だからテレビを見ながらゲームをしたり、台所のテーブルの上でおやつを食べながらプログラムする、マルチ・タスクの欲望全開の毎日。ベランダや庭先で風鈴を聴きながらキーボードを打つなんて、夏しかできないことだし、不思議といろんなアイデアがうかんでくるものだ。ちがった場所で、ちがった空気を吸いながら、ぼくの移動コンピューティングは半径5メートル。だから、いつかはきっとぼくも、トイレで新聞を読むお父さんのマネをして、チン思黙考。トイレでコンピューティング。ながら族のコンピューティングについて考えてみることになるだろう。
 テレビを見ながらごはんを食べ、ハンバーグを食べながら、アイスクリームをなめ、FMを聴きながら宿題をやる。お父さんやお母さんはこういう、ぼく達の生活態度を非難するけれど、マルチタスクの処世術は、ぼく達には絶対不可欠のテクノロジー。おいしい食べ物やおいしそうな飲み物、面白そうなオモチャ、読みたいマンガだらけのぼく達の回りのモノモノに触れてみるには長い休みしかないし、多すぎるから、つい、マルチタスクのながら族になってしまう。新しいインスタント・ラーメンや ドリンクの味くらべも長い休みだからできるのだ。ぼく達のために生まれたたくさんの新製品。テレビで見るだけでなく、これをこなすには、夏休みのような長い休みが必要だ。それに、どんなに時間があっても、たくさんありすぎるから、マルチタスクで処理しなくては間に合わない。ぼくの必殺サイクル・スチールのテクニックを使って、テレビを見ながら、ゲームもこなしてしまう。レベル3のソフトもたくさんふえてきたから、最近はぼくの知らないソフトもいっぱい。どんなに欲しくても、おこづかいや時間割りのサイズの中でおさめなければ、右脳も左脳もだめにしてしまうから、ガマンの知恵をはたらかすけれど、マルチタスクででもこなさなければ、やりきれない。
 好きなだけ好きなソフトを組み、友達との情報交換にもタップリ時間をつかえる夏休み。DPレジスタのビョーキ的な使い方や、珍しいスタックのテクニックなど、友達がもってくる情報は、今のぼくには全部がオモシロ情報ばかり。休みが終わるまでには、ぼくも、立派なビット空間の軽業師のテクノロジーを身につけることができるかもしれない。
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あこがれのビット軽業師

■至上のコンピューティングは、考えることなのだから、キーボードがなくたって、CRTがなくたってできる。数冊の本とノートを持ってゆけば、キャンプでも林間学校でも、ぼくのコンピューティングは、続けられる。好きな場所で、好きな道具をつかってコンピューティング。ハードがなくても、頭の中のレジスタやメモリだけで、プログラムを作るなんて、ぼくにとっては夢の世界のプログラム作法なのだけれど、アルゴリズムを考えたりするんだったら、ぼくにもできる。だから、ポケコンやハンドヘルドもいいけれど、夏の野外のコンピューティングは、やはり、キーボードから離れるのが一番だ。砂漠のハンモックの上に寝ころんで、脳ミソの処理速度とは正反対のCPUの世界を操ることを考える。考える速度は遅いけれど、いったんプログラムになってしまえば、思うようにCPUを支配してしまうのだから痛快だ。気分は晴天、ぼくのビット空間はキモチ良く晴れわたる。
 それにしても、なんとすごいスピードの世界なのだろう。ぼくがこれから夏休みいっぱいかけて作るプログラムも、走り出せば一瞬の処理。ぼくはこのスピードに魅せられている。マシン語プログラミングや、ビット操作の時間はかかるけれど魅力的なこの世界、その作業の遅さと、時間をひき延ばすプログラミング感覚は、カエルの解剖のように、時間の皮を思いきり引き延ばす作業だ。コンピュータの時間とは、まったく無関係に、ぼくの時間ぼくの世界、ぼくの脳ミソ帝国の思考サイクルに合わせて積みあげて、なんとかでき上がるぼくのルーチン。熟語のように、機は熟していないけれど、ぼくの手作りルーチンは、ちゃんとビットをはこんだり、軽業師にもまけないアクロバチックなビット操作をしてくれる。このビット操作の醍醐味を、ぼく達は、いつからかビッ翔び感覚というようになった。英語スクールの先生は、スポーツやジョギングで気持ち良くなることをナチュラル・ハイといい、お酒で気持ちよくなることをアルコール・ハイだといった。じゃあコンピューティングで、キモチ良くなることは何と言うのかときいたら「デジタル・ハイ」だといった。高くなるのは翔ぶ気分だから、ビッ翔び感覚は、ぼく達の素晴らしい流行語になった。
 気温、摂氏30度、湿度5パーセント。南の風、風力3。白い百葉箱の中のように、この夏、ぼくの頭は、百パーセントがビッ翔び感覚になりそうだ。

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2005年12月14日 (水)

今日の江ノ島

今日の江ノ島

鎌倉に行く途中立ち寄った江ノ島。 良い天気でした。 はじめてのケータイからの投稿。 うまくいったかな?

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2005年12月 8日 (木)

Web2.0潮流の本質

Sansyunogingi それはB2Bだネ。というのが現在の見解です。Web1.0時代の用語を使った誤解しやすい言い方ですが、この場合、B2BはBusiness to Businessではなく(ブラウザ to ブラウザ)です。原稿の編集・配信から受信まですべてブラウザ上で完結するブラウザ中心のWebシステム。ホームページ・ビルダーやFrontPageなどを不用とする流れといえます。音声や動画を編集するFinalCutProやPremiere、それにPhotoshopなどは必要ですが、めんどうなデザインや素材管理が不要になった。Photoshopがなくても自動的にリサイズしてレイアウトしてくれるからケータイからの写真はすぐページに反映される。データベースと連動してるから改編、再編集などが驚くほど簡単になった。ココログ・フリーはケータイからの投稿も手軽に出来るから、これまでのように高価な放送用の編集機器がなくてもリアルな映像や音声をポッドキャスティングできる。必要なのはノート、ビデオカメラ、ケータイのみ。
 「Web2.0時代の三種の神器」ともいえるこれらの機材だけで地球上どこかからでもビデオや音声の配信が可能になった。テキストはキーボードから入れるにしても、後はポインティング・ディバイスで選択するだけで完結するTypePadのページ制作・発信プロセス。これまでのようにFTPを使って仕上がったページをいちいちアップロードなどしなくても、何もかもWebに接続したブラウザで選択するだけで事足りる事態、それがWeb2.0だ。
 これまでWebに情報を発信しようとすると必須だったさまざまなアプリケーションを不要にして、「HyperText(文字、音声、画像、ビデオ、プログラム)の通信はすべてブラウザだけでできるようになった」現実。しかもブラウザはパソコンでもケータイでも何でもOKになり、OSやワープロ、表計算など一台一台に格納されたアプリケーションやデータの影響力が薄くなった。「マシンやOSはもうナンデモええのとチャウ?」という時代。固定されたマシンやOS、アプリケーションの無用な束縛から離脱して、「ブラウザの送受信兼用の機能化」の実現によって可能になった「ブラウザ万能の時代」。それがWeb2.0時代と言える新しい環境の本質だと思う。Web空間の上に無数のブラウザが浮かんで互に交信しているイメージ、それがブラウザ・セントリックなWeb2.0時代のネット景観なんだろうと思う。
 あくまでもマクルーハン的な視点でデジタル空間にコネクトする私は、「プロトコルもメディア」という立場をとりつづけて来た。その視点から、BlogやCMSをベースにしたWeb2.0潮流を、TCP/IPの上位レイヤーであるHTTPというプロトコルが、メディア独自のメッセージとして「じわじわ作用することによって必然的に生み出した結果」として理解している。
 Web1.0を創出してくれたTim Berners-LeeやMarc Andreesenの功績に感謝しながら、Web1.0からWeb2.0へと進化した人類のWeb拡張の歴史のベースには、HTTP(HyperTextTransferProtocol)が用意してくれたプロトコル独自の情報のハイウエイ(デジタル神経網)のメッセージがあったからだという認識である。このWeb景観(Netscape)の目立った変化の年、潮目が2005年だった。

新年はこれを神輿に、ブロガー集いに集うデジタル高天原で

Higher Layer !
ハイヤーッ ! レイヤーッ !



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著者:Stephan Richter

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著者:Alfred Huang

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日本の神々の事典ー神道祭祀と八百万の神々

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著者:薗田 稔,茂木 栄

販売元:学研

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著者:小石 豊

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2005年12月 7日 (水)

Podcast:1990西安への旅

Video:エンジントラブルの合間をダウンロード
テスト配信(movフォーマット:4.6MB)
乾陵見学に向かうチャーターしたバスの中
エンジン故障が直るまでの時間つぶしショット。
天安門事件の翌年の夏休み。
当時はイラクがクエートに侵攻して1ヶ月の緊張した時期。
しかし北京空港からはバグダッド行きイラク航空機が飛び立ち、
シルクロードは古代も今も変わらぬ地続きの往来を見せていた。
撮影機材:京セラSAMURAI KX-H5 Hi8 (SONYのOEM製)



古代中国と倭族ー黄河・長江文明を検証する

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著者:鳥越 憲三郎

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シルクロード渡来人が建国した日本ー秦氏、蘇我氏、藤原氏は西域から来た

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著者:久慈 力

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著者:ノーマン・マクレオド,久保有政

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Podcast:アップル本社参詣の旅2

Video:モントレーをダウンロード
テスト配信(mp4フォーマット:16.4MB)
1982年末、モントレーのCannery Rowで撮影したβの映像。
撮影機材:SONY SL-FI βǁ

Final Cut Pro 5

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発売日:2005/06/10

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2005年12月 6日 (火)

Podcast:アップル本社参詣の旅1

Video:サンタバーバラをダウンロード
テスト配信(mp4フォーマット:24.5MB)
1982年末、クリスマスをロサンジェルスで過ごし
その後サンタバーバラ、カーメル、モントレーを経てクパチーノに向かった。
当時のパートナーの家族と一緒に、
マイクロキッズ達にアップルを焼き込む旅だった。
これは最初の宿泊地サンタバーバラで撮影したβの映像。
撮影機材:SONY SL-FI βǁ

Motion 2

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発売日:2005/06/24

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2005年12月 5日 (月)

Podcast:三浦ウインドパーク

Video:風力発電機をダウンロード
テスト配信(movフォーマット:17.2MB)
三浦ウインドパークの風力発電機。
ダウンロードが途中で停止したりして、2分ほどかかるかもしれません。
iTunesからPodcastingするのをおすすめします。

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2005年12月 3日 (土)

Podcast:毘沙門バイパス

Video:毘沙門バイパスをダウンロード
テスト配信(mp4フォーマット:6.4MB)
三浦半島の先端、宮川大橋から見た三浦ウインドパークの風力発電機。
iTunesから見るのをおすすめします。(速い)

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2005年12月 2日 (金)

Web2.0潮流とニフティの快挙

Understandingmedia 12月になったらココログ・プロを申し込もうと思っていた矢先、先月の24日にココログ・フリーのサービスが発表になり、実装されている機能から、結果的に最初のブログはココログ・フリーからスタートさせていただくことになりました。
 Web1.0時代にはいくつかの企業のホームページを手がけながら、また1995年にCOMドメインを取得しながらも、自分個人のサイトというものを立ち上げるのは今回が初めてです。還暦を2年先にひかえ、お彼岸ゲートもかすかに見え始めた今日この頃、人生のスピードを少し落として、1冊の本を、聖書や経典のように信奉し、その好奇心のなすがまま、いかに暴走してきたかを可能なかぎり綴ってみたいと思っています。
 ココログ・フリーはWeb2.0時代にふさわしいサービス、メディアの登場だと考えています。安価でブロガーになるチャンスを与え、さらにポッドキャスティングで自由にラジオ局やテレビ局を開局できる機会を提供するのは、とても大きな変化です。
 このココログ・フリーの登場に象徴される2005年はメディアに関心を持って生きてきた者にとって象徴的な年になりました。あきらかにTim O'ReillyのいうWeb1.0とWeb2.0の潮目の年になったと実感しています。この2つの潮流の違いは何なのか。カフェラテなど飲みながら、マクルーハニスト(自称)としての視点から整理しつつ、新しい年を迎えようと思います。
 マーシャル マクルーハンのUnderstandingMedia(邦訳「人間拡張の原理ーメディアの理解」後藤和彦、高儀進訳、竹内書店 1967)は私の人生の方向をセットした本でした。その本の中で最も重要な1行

「The Medium Is The Message」

は今でも私の人生の原理のようなものです。メディアにはメッセージ(番組・コンテンツ)以外の隠されたメッセージがある。ラジオにはラジオの、テレビにはテレビの、システム独自のメーッセージがあり、それが受信者の感覚比率を見えない次元で変えながら独自にメッセージとして作用している。それが私なりに要約するマクルーハンの「メディアはメッセージ」です。また人類が登場して発明したモノや道具、システムをすべてメディアとしてとらえ、それを人間の拡張欲求の現れとして詳細に分析しているのもこの本の特徴です。
 この考え方(人間の作り出したモノ・環境はすべてメディア)に影響され、バリケードや兵器を凌駕する、気づかれないメッセージを持った忍者のようなメディアが開発できる可能性を信じ、高校時代の友人をさそって「環境工団」というメディア研究会を立ち上げました。1960年代後半、当時は全共闘時代のまっただ中、私は浪人でしたが、バリケードに出たり入ったりしながら、VANの服着てミニスカートのガールフレンドを車に乗せてドライブ、という日和見主義者と呼ばれる生活も捨てがたいメンバーは、「環境工団」のマークをコウモリにして左右の翼をパタパタさせつつ、友人の実家である駒込駅近くの酒屋の2階に、日夜集まることになりました。名目はマクルーハン研究会、時としてけっこうまじめな勉強会でもありました。パソコンとTCP/IPの普及、そしてP2PやWeb2.0の出現を目の前にしていると、当時夢見たようなメディアが現実のものになりつつあることを実感します。
 UnderstandingMediaが書かれたのは1964年、Webが登場する30年前、人類初のパソコンが登場する10数年前の書物ですからマクルーハンが生きていたらこの時代をどう考えるのだろうと私は生きてきました。マクルーハンの思考方法にお世話になってきた人生ともいえます。後に上場したてのApple社のスティーブンジョブズやスティーブウォズニヤックに環境工団のメンバーを伴いインタビューをすることになったのも、ひょっとしてジョブズもマクルーハンの影響を受けているのではと思ったからです。この予測はピッタリ当たっていました。ジョブズはAppleǁをメディアとしてとらえていました。その後に生まれたMacやNeXTも、そしてiPodも明らかにメディアとして設計されていると考えます。パソコンを単なる計算機や事務機としてではなく、最初からメディアとして設計してきたdifference、これについてはしばらく後で詳しく書きたいと思っています。
 パソコンやWebを、マクルーハン的なメディアの視点から考えながら、究極のメディアとは何かについてそろそろ整理したい。そう思ってこのブログを立ち上げました。個別にすぐお答えはできないと思いますが、ダウンしない程度に持続できればと思います。皆さんからのご意見をいただければハッピーッです。 

2005年12月2日
樹庵

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メディア論ー人間の拡張の諸相

著者:マーシャル・マクルーハン

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Understanding Media: The Extensions of Man

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Understanding Media: The Extensions of Man

著者:Marshall McLuhan

販売元:Mit Pr

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Understanding Media: The Extensions of Man : Critical Edition

Book
Understanding Media: The Extensions of Man : Critical Edition

著者:Marshall McLuhan,W. Terrence Gordon

販売元:Gingko Pr Inc

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マクルーハン理論?電子メディアの可能性

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マクルーハン理論ー電子メディアの可能性

著者:マーシャル マクルーハン,エドマンド カーペンター

販売元:平凡社

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